上がり3ホールで100を切る方法 ~プロゴルファーも注目する、足裏の重要性~

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こんにちは!着圧研究所所長のサビエルです。

休日はもっぱらゴルフ練習に励む私ですが・・・

100切りがなかなかうまくいきません。

そろそろ40代に差し掛かってくるからか、ラウンドの疲れも翌日に持ち越すようになってきました。

100切りがうまくいかない理由は何なのか?洗い出してみたところ、前半は40台で回れるのに後半に50台になってしまうことが原因なのではないかと。いわゆる

「上がり3ホール(16番、17番、18番)」
に秘密があるのでは、と思い至りました。

そこで今回は、「上がり3ホールで100を切る」方法を調査してみました。

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上がり3ホールには何が起こるのか?
16ホール目からは3つの変化が体力面・メンタル面の両方で現れてきます。

1.100切りを目前に緊張する
100切りが見えてくると、ドライバーの失敗はもちろんアプローチミスも許されません。緊張して素振りなどのルーティーンにも無駄に気合が入ってしまい、返っていつものペースをくずしてしまう結果に。

2.グリーン上でのパター痛恨のミス連発
100切りの前半ではボギーオン&1パットを着実に進めるわけですが、後半はボギーオン&2パットになりがちです。「基本1パットで入れる」という感覚が、ラインを読み間違え、上りのラインでオーバーしてしまい、3パットになってしまいます。

3.疲労感が押し寄せる
ラスト3ホールだというのに、疲労感は容赦なく押し寄せてきます。20・30代の頃にはラウンド終了と共に疲れが来ていたのに、それが一番大事なラスト3ホールに襲ってきてティーショットで突然のスライスが出ることも!!

100を切れない理由 アンケート

100を切れない理由をアンケートしてみた。

…と調べてみたはいいものの、個人的には、シンプルに「スイングに問題があるせいで100切りできないのでは?」と思っていました。そこで他の人はどう思っているのか、10代から70代の、同じく100切りできなくて悩んでいる男女100名にアンケートを実施してみました。

あなたが100切り達成できない理由はなんだと思いますか?(複数回答可)

1位.スイングに問題がある……76票
2位.緊張してしまうため ……43票

 

やはり、みなさんの多くが私と同意見のようです。

ここで気づきました。私と同意見だったみなさんも、100を切れていなくて悩んでいる。そして私も含めその多くが「スイングに問題があるせいだ」と思っている。

あれ?ということは、そもそもこの「スイングに問題があるせいだ」という点が間違いなのでは?という本質的な部分にさらなる疑問が生じました。

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で調べてみたら金言発見!プロゴルファー・青木功さんのこんな記事を見つけました。

『足の裏でつかめ』 引用:東洋経済ONLINE のライフ記事より

ボールに向かって構えたら足の裏全体で地面をつかむんです。すると体重が足の土踏まずにかかり、体に軸ができますね。

これが自然にできるようになれば、「あれ、スイング変わりましたね」。
ゴルフ仲間にそう言われますよ。

 

足の裏で地面をつかむのがコツなんて完全に盲点でした。スイングがスコアに影響する事は誰でも想像できますが、足がここまで重要とは・・・さすが世界の青木さんです。

そこで、足や下半身を安定させる方法を調べてみました。

1)スクワットをはじめてみる

年齢を重ねるにつれて衰えやすい下半身の筋肉を効率的に強化するには、スクワットが良いです。多くの筋肉を一度に鍛えられるため、習慣化すれば下半身の強化が期待できます。かなりの下半身強化になるのではないでしょうか。

ゴルフ上達に効果的なスクワットはこちらが参考になります。

2)エレベーターではなく階段を使う

でもスクワットって続かなそう…と思った私はさらにラクに下半身強化できる方法を探しました。階段の上り下りなら、なんとかできそうです。電車通勤や家のマンションのエレベーターをなるべく使わず、階段を使うようにするといいんですね。

階段を一段飛ばしにすると、ふくらはぎに負担がかかってゴルフの際に必要な筋肉が鍛えられます。

3)ちょっとの距離は車や電車ではなく歩くようにする

それからもうひとつ、歩くというのも取り入れやすくていいですね。ラウンド中にカートに乗らない場合、7~8kmも歩くことになります。ゴルフをやる以上、切っても切り離せないこの「歩き」で体力を消耗していてはもったいないですよね。
普段から歩くようにして、ラウンドには体力に余裕をもって挑みたいものです。

これら3つのことは日頃のちょっとした取り組みでできますので是非、生活の中に下半身トレーニングを取り入れてみてください!

4)靴下にこだわってみる

そういえば以前、プロゴルファーの方が靴下を開発したというのをどこかで耳にした事がありました。

気になったので調べてみたところありました!片山晋呉プロでした。

イイダ靴下という日本の靴下メーカーとコラボして開発したようで片山プロも足元には着目していたんですね、これは青木さんに続いて確信を持てる情報です。

イイダ靴下さんは独自でゴルフソックスを開発されており、そちらも気になったので両方試してみました。以下レビューです。

ラウンドPRO(プロ) ゴルフソックス 片山晋呉モデル_IF45 1,780円ラウンドPRO(プロ) ゴルフソックス 片山晋呉モデル_IF45 1,780円

片山プロの開発したゴルフソックス

《メリット》
・足袋タイプであるのと足の裏の滑り止めで、足裏で地面を掴みやすい。
足首がホールドされるように引き締まる設計になっているためスイングが安定しやすい。

実は足袋タイプのゴルフソックスをはじめて着用したのですが、これが意外といい。指先が二股に分かれているので、スイング時にぐっと足に力を入れやすいです。
足の裏の前方部分に滑り止めが付いているのも○。
また、足首がホールドされるようにテーピング構造になっているので足元ブレも安定。

《デメリット》
足首までのショート丈のみ販売(ふくらはぎサポート無し)
価格が高め

片山プロ監修のためか、正直ちょっと値段が張るというのは仕方のないことなのかもしれませんが、、いつもゴルフ用品ショップでピンを買うついでに「2枚セットお買い得ソックス」を買っていた私から言うと、買う際にはちょっと高いかな・・・と思いました。

Runtage アスリートラウンドPRO(プロ) ゴルフソックス 2,700円

Runtage アスリートラウンドPRO(プロ) ゴルフソックス 2,700円

イイダ靴下さん独自のゴルフソックス

《メリット》
信頼できる国産のプライベートブランド
・片山プロモデルと同様、滑り止めのおかげで足裏に力を入れやすい
・ふくらはぎまで着圧でサポート!(ロング丈)翌日の筋肉痛がほとんどありませんでした!そして何より後半の脚疲れが全然違う!!

《デメリット》
・片山プロモデルよりさらに値が張る

片山プロ監修のモデルが1,700円なのに対し、こちらは2,700円……靴下の値段としてはだいぶ強気です。

しかし疲労軽減と足の安定は、今まで履いたどの靴下よりも効果ありでした。ふくらはぎまでガッチリ着圧でサポートしてくれているのがよくわかる!

イイダ靴下は年間500,000足を出荷する日本製靴下の老舗なんですね。これは着圧技術にも信頼が持てます。

何より後半の足疲れが少なかったので、この価格を出す価値は十分あります。

 

どっちも良かったんですが、個人的にはふくらはぎまでサポートしてくれる、イイダ靴下さん独自のゴルフソックスのほうが疲れの軽減がより感じられてよかったですね。でも夏場になると暑そうなので、シーズンに合せて片山プロモデルのショート丈靴下も履いていく予定です。

どちらも着圧研究所、所長の優良認定です。

2,700円が高いと判断するか、2,700円で下半身のサポートを装備できる!と感じるか。私は後者を選択しました。

今これを履いて練習を重ねていますが、おかげで100切りが見えてきました。

着圧ゴルフソックスの公式サイトはこちら

片山晋呉モデル着圧ゴルフソックス(ショート丈)の公式サイトはこちら